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琉球神人リュウサイのブログ

琉球古神道を中心に一般的な神道やご神事・歴史について

夫婦の形(3)

古文献

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こんにちは、

リュウサイです。

 

7代目アマカミ イサナギ・イサナミの時代。

民は、どんな生活をしていたのでしょう。

この頃になると、稲作は普及し更には畜力耕作の導入・普及が行われるようになります。稲作をより効率的・生産的にするためでしょう。

いよいよ8代アマカミ アマテルの時代になります。

この時代は農耕技術が急速に発展し、国がもっとも豊かなものとなります。

しかし、豊かさの一方で・・・富める者を羨み。また、国の政策に不満を持つ者が現れ、ついには暴動が起きます。

これをハタレの乱と言います。

アマテルは、トのヲシイェやホコだけでは足らないと感じたのでしょう。

カガミを入れます。

カとガという裏表をミ(観る)。精神の成長を促すようにします。

これで、ト ホコ カガミが揃いました^^;

三種神器の由来だけで・・・ここまでの歴史があるんですねぇ^^

9代アマカミ オシホミミが即位するとヒヨミノミヤを設置します。

従来は日夜見の宮と漢訳されています。まあ、暦に関するもの。

天体観測所みたいなものでしょうか。

暦に関しては、ざっくり説明すると・・・

オモタルが研究を開始しています。

夫婦の形(2)

古文献

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こんにちは、

リュウサイです。

 

7代アマカミのイサナミとイサナギの時代。

まず、6代アマカミのオモダル カシコネには子がいませんでした。皇位継承が断絶する可能性がありました。

そこで現在の福井からイサナギを。そして、東北からイサナミを。呼びまして、皇位を継がせました。

古代の文献では、フタカミという記載がされています。このフタカミという言葉は、安易な夫婦を意味しているのではなく・・・実際は他の意味があります。

イサナギ イサナミ共に元は各地域をまとめ上げていた優れたクニカミであり・・・また、ウタの名手であったのです。

ホツマに残されているウタを紹介しましょう。7代アマカミ即位時のウタです。

アナニエヤ イェヲトコ

ワナウレシ イェオトメ

これはツキウタと言われてます。ツクハ ウタ’(ツクハカミ 連歌)とも。

この5・4調のウタをフトマニ(機会あるときに投稿します)に照らすと、「モ チリ」になり、ナンダカぎこちない。

そこで、以下のように説明をしたのです。

アナニイェヤ ウマシオトメニ アイヌ

アナニヤシ  ウマシヲトコニ アヒキ

ここで5・7・3調の15音ウタになりました。

月の満ち欠けをウタの調としてます。これは、古代「イネ ナナみち」と言い、フトマニに照らし「モ・エテ」となる。

ざっくり言うと、縁起が良い形にしたのでしょう。

次に、このフタカミには4人の子供がいます。

アマテルカミ(長子・長男)

ワカヒメ(後のシタテルヒメ

ツキヨミ

ソサノヲ(スサノヲ ソサ)です。

本来、アマテルカミよりワカヒメが先に生まれたのですが・・・

ヒヨルコ(流産)であった為に妹としての扱いになりました。

それぞれの産宮とされる場所があります。

アマテルカミ・・・アマのハラミ 富士山南麓

ヒヨルコ・・・現在の淡路島 イサナギ崩御の場所ともされる

ワカヒメ・・・イサミヤ 筑波山の近く

ツキヨミ・・・ツクシ 九州(宮崎市 江田神社

ソサノヲ・・・ソサ 紀伊半島(熊野市 産田神社

夫婦の形

古文献

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こんにちは、

リュウサイです。

 

今回は、みなさん知ってる夫婦神です。

まず、記紀においては以下のようになっています。

兄であり夫である(伊弉諾伊邪那岐、伊耶那岐)と妹であり妻の(伊弉冉伊邪那美、伊耶那美、伊弉弥)が国生みおいて複数の子をもうける。最後の子である(軻遇突智迦具土神)を産んだ際に陰部に大火傷を負い亡くなってしまった。

伊弉諾伊邪那岐、伊耶那岐)は、黄泉の国まで逢いに行きますが、そこで見てはならないと(伊弉冉伊邪那美、伊耶那美、伊弉弥)と約束したにも関わらず見てしまったのです。

それは、(伊弉冉伊邪那美、伊耶那美、伊弉弥)の姿でした。

腐敗して蛆にたかられ、八雷神(やくさのいかづちがみ)に囲まれた(伊弉冉伊邪那美、伊耶那美、伊弉弥)の姿は、(伊弉諾伊邪那岐、伊耶那岐)にとって余りにもショックだったのでしょう。

追いかけてくる(伊弉冉伊邪那美、伊耶那美、伊弉弥)や八雷神(やくさのいかづちがみ)を振りきって、地上と黄泉の国の境にある黄泉比良坂(よもつひらさか)を大岩で塞いでしまいました。

その時に交わした会話に、閉ざされた(伊弉冉伊邪那美、伊耶那美、伊弉弥)は怒って、「毎日人を1000人殺してやる」と言い、(伊弉諾伊邪那岐、伊耶那岐)は、「それなら毎日1500人の子供が生まれるようにしよう」とあります。

伊弉諾伊邪那岐、伊耶那岐)は場を去り、その後離縁します。

これを踏まえて、古代の文献にどのように記載があるか・・

国は繁栄ばかりじゃない

古文献

 

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こんにちは、

リュウサイです。

 

6代目アマカミ オモダル・カシコネ時代。初期~中期は国が繁栄し、民も豊かな生活をおくっていました。

しかし、末期になると稲が十分に育たず、食料に不足が生じるようになります。

民によっては、他の村に盗みに行ったり、他の民に暴力をふるうようになり。ついには、殺しまで起こるようになっていきました。

そこで、アマカミは建国の理念である「トのヲシエ」に新たな理念を加えます。

それがホコになります。

現在で言うとこの、司法でしょうか。

建国の理念である「ト」・国を構成する民の家制度である「トツギ」・そして、国家や家などが脅かされないようにホコと着実に成長してきていますね。

次回は、みなさんご存知の夫婦神です!!

国の成り立ち

古文献

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こんにちは、

リュウサイです。

 

4代目アマカミのスヒチニ・ウヒチニの時代。稲作が本格的に導入されます。ここで、建国の理念である「トノヲシエ」の中にひとつ加わります。

トツギのノリです。結婚制度です。男女一人ずつで一つの家族という基本形が出来たと言えるでしょう。

祝いの席で、お神酒を頂き、飲む。三々九度の由来となります。

初代から、この時代まで国の土台が確立し、トコヨの国と称するようになりました。

トコヨと言うと、一般的に常世と常の世と書きますよね。これは、漢字直訳時に「良い時代が続けば良いなぁ」と訳す人間の勝手な想いが訳に反映された結果です。

トコヨの意味は、トのヲシエで国の土台が固まった。国の基本が出来上がった時代。

というものとなります。

国の基盤が出来て、さらには・・・

5代目アマカミ オオトマエ・オオトノチの時代になると、稲作が普及し民の生活が豊かになります。

三種の神器(2)

古文献

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こんにちは、

リュウサイです。

 

ト・ホコ・カガミの由来。

わが国の歴史の初発と言えるでしょう。

以前にアマカミという天皇の呼称についてはご説明したとおりです。

初代アマカミであったクニトコタチが建国しました。

その時に理念としたのが、「トのヲシエ」というものでした。

この時代は、狩猟や木の実を取って生活をしていました。

2代目アマカミのクニサチヌの時代になりますと、国土を8分割して、それぞれの土地にクニカミ(現在で言う県知事、市長のような国の運営をスムーズにし地域の民の意見などを汲み上げる役割)を派遣します。

そのクニカミとなったのが、「ト・ホ・カ・ミ・エ・ヒ・タ・メ」という8人でした。

この後、エの尊とトの尊が交互にいく時代が続きます。

3代目トヨクンヌの時代になり、それまでの狩猟・木の実の生活では限界がきてました。

そこで稲作の試作が行われ始めました。

三種の神器

古文献

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こんにちは、

リュウサイです。

三種の神器って何でしょうか。

勾玉・ヤタの鏡・草薙剣ですね。

これだけだと、シャーマン・呪術的に理解されるのも無理はないでしょう。

だけど、古来においては神宝と言って神の精神・神からのエネルギーとされます。

古神道においては、十種の神宝が有名です。物部氏の祖神であるニギハヤヒ尊がもたらした精神・エネルギーが継承されています。

更に時代を遡ると、ト・ホコ・カガミになります。

トのヲシエは、建国の理念。

ホコのノリは、力を取り締まる。

カガミは、精神性の向上。

次回の投稿では、歴史をご説明してト・ホコ・カガミを詳しくみていきましょう。