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琉球神人リュウサイのブログ

琉球古神道を中心に一般的な神道やご神事・歴史について

真澄の鏡

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真澄というと、日本酒を好まれる方にとっては長野県のお酒で思い当たるのではないでしょうか。

 

真澄の鏡というのはホツマにおいて、イサナギが禊をしていた際にイシコリドメが真澄鏡を献上したとされています。

 

献上の折に両手に鏡を持ち、左の目を洗い日霊(匕ウル)に祈り、右の目を洗い月霊(ツキナミ)に祈りを捧げました。左手に日霊・右手に月霊となりますが、これは陰陽に解釈することも出来、この気によって男女が産まれる考え方にも基づきます。

 

アマテラスが日の神として信仰されるのは、太陽を象徴したものではなく、日の霊魂(チタマ)が降り下って2神と一体となり、ウヒルキという皇子の姿になったと書かれ残されています。

 

真澄鏡は、日霊・月霊を宿す鏡であったのですね。

 

長野県の日本酒「真澄」が、どのような経緯で名付けられたかは分かりませんが・・・このような大切な意味合いが込められていると、飲む時の味わいが一味変わるかもしれません。

 

また、本土古神道においては「真澄鏡の修法」という行があります。所謂、鏡の行ですが、言葉から言霊へと霊的な力を顕現させていく過程の行となり、言葉による禊という意味合いもあります。

 

鏡・剣・玉と魂の成長と結びつけた行にも繋がっていきます。

 

昨今、スピリチュアル業界でも「目鏡」という呼称で鏡を使ったワークなどがあるようです。

 

鏡=カガミ=我を取り神となり、鑑みるともなります。

 

自分の外見を確認するだけではもったいないかもしれません。