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琉球神人リュウサイのブログ

琉球古神道を中心に一般的な神道やご神事・歴史について

結婚(2)

風習

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こんにちは、

琉球神人 リュウサイです^^

 

今回は沖縄の結婚2回目となります。

 

沖縄では大正時代まで、村のなかだけの結婚が当たり前とされていました。村の男性が同じ村の女性とだけ結婚をしていました。他の村の異性と結婚しようものなら、罰金のようなものまで払わされたようです^^:その罰金を沖縄ではウマザキと呼んでいました。

 

これは、村ごとにある一種の決まり事・・・法律のようなもので反することは村のなかでは吉とはされていなかったようでした。

 

このように村八分のような決まりごとがあったのは、村で生まれ育つ子供が減り、人口が減っていくことで、村の生産が減り、生活が苦しくなるのを防ぐ意味合いもあったようです。

 

昭和以降になると、この習慣もいつの間にか失われいきます。沖縄が本土に返還され、本土に出て行く人々・本土から移住してくる人々で徐々に沖縄独自の継承がなくなっていきます。

 

王朝時代から、ノロ・ユタ・神人などは一家代々の血の継承で霊的な能力が受け継がれていたのがあります。

 

現在では、ユタの修行に入る前に起こっていたカンダーリ(神憑り)の現象も正しく判断されずに、本土に移住し、医者に診断をあおぐなどしたり、本土の人間との結婚で血が薄まり、霊的なものが顕現しにくいなど・・・様々な問題があります。

 

このままでは・・・と沖縄の純粋な血の継承ではなく、魂の継承として・・・本土で琉球神界と縁ある人間に神憑りの現象が起こるようになってきました。

 

その一方で、スピリチュアルなどの「見えない世界」に強い関心を持つ一部の方が徒にセミナーやワークを受講し、下手な霊感を開き、動物霊に惑わされているようです。

 

  • 「わたしは、・・・(神の御名)のお告げがあり、沖縄に向かおうと思います。どのようにすれば失礼がないでしょうか?」
  • 「わたしは、・・・(神の御名)と普段から交流しています。」
  • 「わたしは、・・・(神の御名)の力でヒーリングしてます。」

などなど、神が友達かのごとく、僕に伝えてくる???な人がいたりします。

 

神は、自らが姿を顕現されることは滅多にありません。一定の修行を終え、人格・霊格ともに磨きあげ、高級神霊との繋がりが持ててこそ、初めて神との縁が結ばれるのです。

 

綺麗事・上っ面の社交辞令で、自らの肉体すらも磨かれていないような従事者には神を名乗る動物霊との縁くらいでしょう。

 

話が大分それてしまいましたが^^:

 

余りにも偏重すぎる「個」の時代だからこそ、地域・ムラ社会の意味合いを見つめ返すことが大切ではないでしょうか。